昨年グリーンチャンネルの番組「Go Racing!~世界の競馬~」内の企画の1つ、POGザ・ワールド2022へ参加しました。先月結果が発表され結果は2位でした。そこで今回は競走馬の選択方法などを回顧として振り返っていきます。
- POGザワールド2022ルール
- 競走馬を選ぶにあたって
- 選択馬の紹介
- シーズン中のポイントの動きと最終結果
- 結果を振り返って
- 2022年競走馬別ポイント順位表
- POGザワールド2023の参加
- 更新履歴
先月に2022年度ロンジンワールドベストレースホースランキングとJPNサラブレッドランキングが発表されました。トップはフライトラインのレーティング140、続いてバーイードが135と歴史に残る評価を受けた馬が2頭も誕生しました。そして3位タイにオーストラリアのネイチャーストリップ、日本のイクイノックスが126続いています。
イクイノックスは1998年エルコンドルパサーと並び日本調教馬の3歳馬としては過去最高タイのレーティングを記録しました。*1
ランキングの詳細は下記をご覧ください。
ところでランキング発表時にこのような一文が追加されております。
なお、2022年度のすべてのレーティング対象競走の数値(見直したものは見直し後の数値)については2022年度 重賞・オープン特別競走レーティングをご覧ください。
これは主に毎週木曜日公開されている重賞・オープン特別競走レーティングに対してレーティング修正が行われたということです。
今回は予め控えておいたレーティング修正前の数値と比較して、どのような修正が行われたのか確認してみましょう。
続きを読む年も明け、いよいよ国際競馬統括機関連盟(IFHA)からロンジンワールドベストレースホースランキング(LWBRR)の発表が近づいてきました。今年はここ近年と比べて発表時期が1週間程度早く、1月17日(火曜日)に発表予定です。
Tuesday will mark the 10th time the Longines World’s Best Racehorse has been crowned. What an amazing decade of celebrating the best in Thoroughbred racing it has been!#LonginesWorldRacingAwards pic.twitter.com/ZCaZOckly8
— IFHA's Longines World's Best Racehorse Rankings (@worldsbesthorse) 2023年1月15日
また、同日の日本時間23時15分頃から表彰式とライブ配信があるようです。
The Longines World Racing Awards, honouring the Longines World’s Best Racehorse and the Longines World’s Best Horse Race of 2022, will be live streamed on Tuesday. The winners will be announced at approximately 14:15 GMT/9:15 EST. Read: https://t.co/ic382POWBh pic.twitter.com/q3T0RXsWpT
— IFHA's Longines World's Best Racehorse Rankings (@worldsbesthorse) 2023年1月13日
例年の傾向ではLWBRR発表の翌日にJRAからJPNサラブレッドランキングの発表等があります。そこで今回はそれに先立ってJPNサラブレッドランキングのレーティング想定と展望を行います。
ニュージーランド競馬のグループ格付け団体としてニュージーランドパターン委員会(NEW ZEALAND PATTERN COMMITTEE、略称:NZPC)が存在します。日本で言えば日本グレード格付管理委員会に相当する機関になります。今回は毎年9月中旬~下旬に発行されるレポートの概要と触りを読んでみましょう。
欧州パターン委員会を振り返った回もそうですが、翻訳や読み取りに不安があるため、怪しいと思われる部分はコメント欄等でご指摘いただけると助かります。